アフリカ開発基金(ADF)

アフリカ開発基金(ADF)

アフリカ開発基金(ADF)は、アフリカ開発銀行(AfDB)グループの譲許的融資です。1972年に設立、1974年に業務を開始しました。

ADFは、アフリカ開発銀行が運営し、加盟国(ドナー国)および被支援国で構成されています。ADFの主な目的は、プロジェクト、プログラム、研究、能力開発に向けた活動に対する融資、無償資金協力、技術的支援に基づく譲許的資金の動員・配分により、低所得国の貧困削減と経済的・社会的発展を促進することです。

設立以来、ADFは何度か資金補充を行い、40ヵ国以上に資金を提供し、直近では南スーダンに援助を行っています。


ADFの資金補充

アフリカ開発基金(ADF)の資金は主に、当行の出資金、加盟国からの出資金及び拠出金に加え、ADFが受け取るその他の資金で構成されています。ADFへの出資金は、2015年12月31日に累計267億1,000万UAに達しました。第13次資金補充(ADF-13)は、2014年1月31日に総務会で採択、2014年3月31日に施行され、総資産枠は53億5,000万UAに達しました。

その内訳は、ドナー国からの出資38億UA、補充された拠出金6,000万UA、内部発生資金であるアドバンスト・コミットメント・キャパシティ9億8,000万UA、テクニカルギャップ5億1,000万UAです。ADF-13は、2014~2016年の事業期間を対象としています。2015年12月31日時点の加盟国による出資金の総額は、予定金額の99%に相当する38億UAです。


開発活動

締結済の累積融資・無償資金協力と解約のネット分は、2014年末の266億7,000万UAに対し、2015年12月31日時点には282億6,000万UAに達しました。2015年12月31日時点の貸付残高の総額は、2014年末の89億7,000万UAより8億3,000万UA多い98億UAでした。

2015年末時点のアクティブな融資・無償資金協力は計1,169件あり、57億6,000万UAに上る計725件の融資につき、マルチ債務救済イニシアティブ(MDRI)により満額返済または解約しました。