アフリカ各国の査証(Visa)開放性指標(2020年版)の公表


12月10日、アフリカ開発銀行とアフリカ連合委員会(African Union Commission)は、2020年版のアフリカ各国の査証(Visa)開放性に関する指標(Africa Visa Openness Index 2020)を発表しました。これはアフリカ域内の人の移動の自由を促すため、アフリカ各国の国民が他のアフリカ諸国に入国する際にビザを必要とするかどうかについて経年的に調査しているもので、今回で5回目の公表となりました。

今年の報告書では新型コロナ感染症の感染拡大による影響が、近年のアフリカの飛躍的な経済成長を逆戻しする恐れがあることについて指摘すると同時に、下記のような改善がみられたこと強調しています。
● アフリカの54%の国では、他のアフリカ各国の国民に対し、ビザなしまたは到着時のビザ取得で入国が可能となった。
● 2020年、セーシェル、ベナンに加えてガンビアが、全てのアフリカ国民にビザなしでの入国を認めた。
● 24カ国(アフリカ諸国の44%)が電子ビザ(e-Visa)を導入した。

 

アフリカVISA開放性指標の詳細についてはこちらをご参照ください。

https://www.visaopenness.org/

 

プレスリリース原文(全文)は下記をご参照ください。

● 英語

● 仏語

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