11月12日、アフリカ開発銀行グループ（AfDB）の「気候変動アクション2017」についてパネルディスカッションが行われました。これは、ドイツのボンで開催されるCOP23の「NDC（国別の温室効果ガス削減目標）パートナーシップフォーラム」の事前フォーラムとして、AfDBの気候変動への取り組みやこれまでの成果についてステークホルダーへ情報を提供する目的で行われたものです。

パリ協定のコミットメント達成に向けアフリカ各国や官民の国内・国際支援機関のためのリソースプールとなる「アフリカNDC (国別の温室効果ガス排出量削減目標)ハブ (Africa NDC Hub)」や、民間投資家へ適応プロジェクト開発の価格シグナルを提供する「適応便益メカニズム (ABM: Adaptation Benefit Mechanism)」、低炭素で気候変動へのレジリエンスを備えた開発を可能にする「気候変動アクションプランII (CCAP2: Climate Change Action Plan II)」が紹介されました。

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