8月29日(木) 横浜 アフリカ開発銀行主催 TICAD7公式サイドイベント「Innovation towards Human Capital Development for Africa(アフリカの人間開発に向けたイノベーション)」
2019/8/8
アフリカ開発銀行は、2019年8月29日(木)に、横浜で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の公式サイドイベントとして、ハイレベル・シンポジウム“Innovation towards Human Capital Development for Africa- A case for Education & Skills, Nutrition, Health and Jobs for Youth(アフリカの人間開発に向けたイノベーション - 教育・職業訓練、栄養、保健、若年者雇用に係る取組みの一例)”を開催いたします。
アフリカは、包括的な経済成長と民間企業の開発に必要な人材不足に直面しており、栄養不良や増加する技能ミスマッチ、低生産性が人材開発の課題となっています。2050年には10億人に達すると見込まれる若者の雇用問題は、アフリカ経済の将来に多大な影響を及ぼすことが懸念されています。健康で高度な技能のある人材を育成し、インクルーシブな社会を実現することは、安定的かつ持続的な経済成長の達成につながります。アフリカ開発銀行は、当行が掲げるHigh 5s(ハイ・ファイブズ)戦略の5つ目の優先課題「生活の質の向上」の下、当行のHuman Capital, Youth and Skills Developmentを中心に栄養改善や技能人材育成につながる質の高い教育の普及などを通じた人材開発を推進し、様々なステークホルダーと共に人材開発への取組みを支援しております。
本イベントでは、アフリカの人材開発における革新的なアプローチやプログラム、日本政府などパートナーとの連携事業による取組みを紹介いたします。当日は、ケニア、セネガルおよびブルキナファソの大統領、ビル&メリンダ・ゲイツ財団グローバル開発プレジデント、豊田通商アフリカ本部理事をお招きし、ハイレベルな国際開発シンポジウムを開催します。
リーフレットの日本語はこちら、英語はこちら、フランス語はこちらを、それぞれご参照ください。
日時:2019年8月29日(木)午前10時30分〜 12時00分
(受付10時~)
会場:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 パシフィコ横浜 展示ホール B08
参加費:無料
使用言語:日本語/英語/フランス語(同時通訳)
参加人数:200名
参加登録(8/29 10:00締切):以下のメールアドレスに、氏名、所属先、電話番号、メールアドレスを明記の上お申し込みください。
※TICAD7は招待制の国際会議ですが、本サイドイベントは一般公開いたしますので、TICAD7の招待者でなくても参加登録をされた方は、ご参加いただけます。
お問い合わせ:株式会社国際開発センター(afdb.ticadevent@idcj.or.jp)
プログラム(調整中):
第1部 ハイレベル・パネル
モデレーター:アフリカ開発銀行 人間開発局長 オレイ・ディバワダ
開会挨拶:アフリカ開発銀行 副総裁(農業・人的資源・社会開発担当) ジェニファー・ブランキ
ハイレベル・パネル:
- アンゴラ共和国 マリア・カンディダ・テイシェイラ教育大臣
- アフリカ連合委員会(AUC) サラ・アニャン・アグボール人的資源・科学・技術委員
- ビル&メリンダ・ゲイツ財団グローバル開発部門長 クリス・イライアス 様
- 豊田通商株式会社アフリカ本部理事 鈴木 健司 様
- ナイロビ大学学長 ピーター・ムビティ 様
第2部 大統領パネル
モデレーター:アフリカ開発銀行 広報局長 ビクター・オラドクン
基調講演:アフリカ開発銀行 総裁 アキンウミ・アデシナ
大統領パネル:
- ブルキナファソ ロック・マルク・クリスチャン・カボレ大統領
- セネガル共和国 マッキー・サル大統領
- ケニア共和国 ウフル・ケニヤッタ大統領