日本格付研究所が当行の信用格付「AAA」を維持


2021年8月25日、日本格付研究所(JCR)は、アフリカ開発銀行の長期発行体格付けを最上位の「AAA」に据え置き、見通しは引き続き「安定的(stable)」であると評価しました。これまでに一般増資が7度行われるなど当行が加盟国から強い支援を受けていることをJCRは評価しています。

JCRは報告書の中で「アフリカ開発銀行は、貸出、出資、リスク資本利用、借入、流動性に関する行内規制を遵守しています。同行のリスク資本利用率は、投融資のリスクが高まったことにより、行内規制で定められた上限値に近い水準となっています。他方で、2021年3月の請求払資本の特別増資の実施、資産ポートフォリオの最適化などの改善策を講じており、増資の払い込みも進んでいることから、今後も行内規制を遵守可能とみています」としています。

当行のツァバララ財務担当副総裁兼CFOは、「JCRによる高格付けは、当行の慎重なリスク管理方針および堅実な財務実績、そして加盟国から当行への強い支援によるものです」と述べています。

プレスリリース原文(全文)はこちらをご参照ください。

 

現在、当行は、スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズ、フィッチ・レーティングス、日本格付研究所の大手格付け機関4社からトリプルAの格付けを受けています。

同4社による格付け報告書はこちらからご参照ください。

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