2022年8月23日（火）、アフリカ開発銀行はTICAD8公式サイドイベント バーチャルイベント「アフリカにおける持続可能な債務管理に関するハイレベル政策対話」を開催します。

アフリカは、長引くコロナ禍や、ロシアとウクライナ間の紛争によって悪化した世界経済と貿易の混乱により、大きく影響を受けています。その中でアフリカ大陸は、脆弱な人々や経済を守りつつ、債務の脆弱性を封じ込めるという困難なバランスに直面しています。

アフリカ開発銀行、IMF、世界銀行などによる最近の債務救済イニシアチブや介入にもかかわらず、政府債務は依然としてアフリカの経済回復の足枷になっています。アフリカの債務対 GDP 比率は、成長の回復と債務救済措置のお陰で、2021 年と 2022 年には安定すると予想されていますが、コロナ禍前の債務レベルを超えている状況です。

この政策対話では、債務返済猶予イニシアチブ (DSSI) を超えた債務処理のための G20 共通フレームワーク(CF)などの国際的なイニシアチブをより有効に活用する方法など、現在および将来の債務アーキテクチャについて議論します。

 

日時：2022年8月23日（火）17:00-20:30（日本時間）

場所：オンライン（Zoom）

主催：アフリカ開発銀行

言語：日本語、英語、仏語、ポルトガル語、アラビア語（同時通訳）

参加登録：こちら（英語）のよりお申し込みください。（英語サイトはこちら）