上智大学の研修グループ、当行本部オフィスを訪問

2023年9月7日、上智大学(リンク先は外部サイト)の山﨑瑛莉講師が率いる「アフリカに学ぶ(Learn from Africa)プログラム(リンクは外部サイト)」に参加した学生・教職員12名が、アフリカ開発銀行(AfDB)の本部(コートジボワール、アビジャン)を訪問し、日本とアフリカの更なる連携を促しました。

参加した学生の中で、長澤里桜さんは「高校3年生の時に家族がウガンダで仕事をしたのがきっかけで、アフリカに興味を持った。国際協力の仕事に就くのが夢で、大学入学後にアフリカ地域に興味を持ち、アフリカ市場は将来の大きな可能性があることに気づき、このアフリカに学ぶのプログラムに参加した」と述べました。

平田紫音さん、太田珠々さん、寺島若葉さん、朝川彩名さんの4名は、グローバル研究、経済開発、ヨーロッパ研究、教育学部に在籍する学生で、AfDBの活動やアフリカの開発について学ぶためにこのプログラムに参加しました。

本訪問により、多くの学生にとってはアフリカは遠い未知の大陸として捉えていましたが、実際にアフリカ大陸を感じることができました。

経済学部の沖和樹さんは、「本プログラムに参加するまでは、アフリカについてよく知らなかったが、AfDBがアフリカの開発にとって重要な組織であると学んだ。中国や、インド、トルコがアフリカに多大な投資をしていることは知っており、日本も同じように、今以上に投資すべきである」と述べました。

一行は、野元隆章日本代表理事、幹部や日本人職員とも面会しました。野元理事はアフリカ諸国と同理事が代表を務める国である日本、ブラジル、アルゼンチン、オーストリア及びサウジアラビアとの関係強化に努めていると述べ、「現在の課題は、日本とアフリカの起業家、投資家、伝統的な企業、政府を効果的に結びつけ、新たな投資を継続的に増大させるため、アフリカと日本の間に投資環境(エコシステム)を構築することである」と述べました。

アフリカのより広いビジョン (A broader vision of Africa)

AfDBで資金調達とパートナーシップを担当する金井塚氏は、AfDBの組織構成、加盟国と地理的分布、資本金、金融プログラム、また”High 5s”(ハイ・ファイブズ)と呼ばれる戦略的最優先分野について紹介しました。また、AfDBと日本のパートナーシップについても強調しました。

人的資本・青少年・技能開発部のムジラシニア専門家は、「今回の教育交流訪問を大変嬉しく思う。アフリカは国際的なメディアをコントロールできず、ネガティブな報道をされることが多く、そのためリスクが高いと認識され、投資環境や借入コストに影響を及ぼしている」と言及しました。

「アフリカ大陸のダイナミズム、若者のイノベーション能力の高さ、そして本当の機会や課題を目にした皆さんには、帰国後はアフリカの大使として、アジアや他の国の人々がアフリカの本当の姿を知れるようサポートをしてほしい。アフリカには豊かな土地があり、起業家精神、魅力的な人々、技術に精通した若い才能など、無限の機会がある」とムジラシニア専門家は加えました。

山﨑講師は本訪問を振り返り、「AfDBの活動を理解し、アフリカについてどのように考え、協力するかをイメージすることができた。学生達は感銘を受け多くのことを学んだ。この貴重な機会を得たことで、彼らがアフリカや世界、そして自分自身についてより広い視野を持つことができたと思う。ご存知のとおり、彼らの目的はアフリカとの国際協力で、この訪問を経験して、彼らは自分の将来についてどうすべきか考えることができた」と締めくくりました。

人材・青少年・技能開発部のフィリ局長は、学生達を温かく歓迎し、彼らの何人かがアフリカで働くために戻ってくることに期待すると述べ、「どこにいても、アフリカのことを考えてほしい」と呼びかけました。

それに応えて、太田萌々さんは、またアフリカに戻り、アフリカのために働くことを約束しました。

 

プレスリリース原文はこちら をご覧ください(英語)。

 

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