アフリカ開発銀行が、富国生命による「インテグレート・アフリカ・ボンド」購入に謝意

 

2018年11月8日、アフリカ開発銀行は、富国生命保険相互会社(以下、富国生命)本社で開催された式典に参加し、富国生命に感謝の意を表しました。この式典は、今年5月にアフリカ開発銀行が発行したテーマ型債券「インテグレート・アフリカ・ボンド」に対する、富国生命による総額6000万オーストラリア・ドルの投資を記念して東京で開催されたものです(アレンジャー:シティグループ証券株式会社)。

アフリカ開発銀行を代表して式典に出席したハサトウ・ンセレ財務局長は、富国生命によるテーマ型債券の購入について感謝の意を表し、スピーチの中で、以下のように述べました。

「2017年に最初に富国生命に販売した『インダストリアライズ・アフリカ・ボンド』は、今回販売の「インテグレート・アフリカ・ボンド」にも密接に関係します。アフリカの域内統合に向けた課題はよく知られていますが、域内貿易は非常に限定的で、約15%にとどまっています。アジアでは60%であり、世界的にもアフリカは低い水準と言わざるをえません。アフリカの工業化の進展には、域内統合が不可欠であり、富国生命が『インダストリアライズ・アフリカ・ボンド』と『インテグレート・アフリカ・ボンド』の両方を購入されたことは、アフリカにとってより大きな意味を持ちます。富国生命は顧客を第一に考えておられる社是をお持ちで、当行はその期待に十分応えられると考えています。」

本式典には、アフリカ開発銀行からハサトウ・ンセレ財務局長、遠藤衛アジア代表事務所次席らが出席した他、渡部毅彦富国生命取締役執行役員、松本圭太シティグループ証券株式会社市場営業本部長らが出席し、和やかな雰囲気の中行われました。

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