アフリカ開発銀行はケニア及びモーリシャス向けに新型コロナウイルス対策プログラムを承認しました


5月22日、アフリカ開発銀行は、ケニア共和国及びモーリシャス共和国向けに、新型コロナウイルス対策のため、それぞれに1億8,800万ユーロの融資を行うことを承認しました。
これら融資は、4月8日に承認された新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策のためのファシリティの立ち上げ後、同ファシリティのもとで承認された初の支援プログラムです。

ケニアやモーリシャスは、他のアフリカの国々と同様に、COVID-19による経済活動の制限、第一次産業や製造業、観光業の落ち込み、個人事業主やインフォーマルセクターを中心とした雇用の喪失などの影響を受けています。本融資は、両国政府がCOVID-19対策として取り組む、保健・医療サービスの強化、失業者・弱者支援、雇用創出などの社会保障プログラムの拡充、納税猶予などの税制上の措置の実施、影響を受けた企業への資金支援等のために活用されます。

 

詳細は以下のリンク先をご参照ください。
● ケニア共和国向けプログラム(英語 / 仏語

● モーリシャス共和国向けプログラム(英語仏語

 

アフリカ開発銀行では、同ファシリティのもと、ケニア・モーリシャス以外のアフリカ政府向け・民間セクター向けにも支援を実施していきます。
アフリカ開発銀行の新型コロナウイルス対策については、以下のサイトで最新の情報を提供しています。
英語
仏語

ページトップへ