2020年7月17日、アフリカ開発銀行は、アフリカ・インベストメント・フォーラム（AIF）パートナーズ・ミーティングを開催しました。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）後のアフリカ経済が立ち直るには大規模かつ果断な投資が必要である―――AIFのパートナーは、アフリカ大陸が現在進行中の健康及び経済的危機から立ち直る潜在能力に自信を示しました。

ウェブ上での開催となったパートナーズ・ミーティングには、アフリカ内外から投資家、金融機関、事業スポンサー等、計400名以上の多様なパートナーが参加しました。

パートナーズ・ミーティングにおいて、AIFはCOVID-19対策として優先的に資金が必要となる5つのセクター、15のプロジェクトを発表しました。5つのセクターは、農業・農業加工、エネルギー、医療・保健、ICT、工業・貿易です。これら総事業費計37.9億ドルにのぼる15のプロジェクトは、アフリカの自立を促し、将来的なショックに対する強靭性を高めます。また、アンゴラにおける酪農、ケニアにおけるワクチン製造プラント、モザンビークにおける木綿製造、ナイジェリアにおける遠隔医療の計4つのプロジェクトについて、事業スポンサーから参加者にプレゼンテーションが行われました。

AIFはDeal Trackerというメカニズムを活用し、事業スポンサーを継続的に支援しています。同メカニズムでは、投資家の事業に対する関心表明から投融資のコミットメントまでをモニターし、融資契約にいたるまで支援を続けます。2018年以降、AIFは8件、21.8億ドルの融資契約を支援してきました。

パートナーズ・ミーティング当日に、アフリカ開発銀行が使用したプレゼンテーション資料はこちらからダウンロード頂けます。

プレスリリースの原文は以下のリンク先をご参照ください。
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AIFについて以下のウェブサイトも併せてご参照ください。
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