アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)協定の常設事務局の開設


8月17日、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)協定の常設事務局がガーナの首都アクラに開設されました。式典には、アクフォ=アド・ガーナ大統領、ムーサ・ファキ・アフリカ連合委員会委員長、ワムケレ・メネAfCFTA事務局長とともに、アフリカ開発銀行のソロモン・クエイノア副総裁(民間セクター、インフラ、工業化担当)が出席しました。

アフリカ大陸自由貿易圏協定には54カ国が署名し、うち28カ国が批准しています。アクフォ=アド・ガーナ大統領は、2021年1月1日に運用開始の道が開けるよう、未批准国に対し、12月のAU総会までに批准するよう呼びかけました。

アフリカ開発銀行グループは、AfCFTA事務局設置のためにアフリカ連合(AU)に対し、500万ドルの無償資金供与を行いました。クエイノア副総裁は、「アフリカの経済発展を加速するために重要な特別目的機関であるAfCFTAの設立に向けた我々の支援は、当行のアフリカ大陸における指導的役割に合致する」と述べています。

式典には、AU議長としてラマポーザ南アフリカ大統領とイスフ・ニジェール大統領がバーチャルで参加し祝意を述べました。

プレスリリース原文(全文)は下記リンクをご参照ください。

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