インド工業連盟(CII)主催デジタル会議「Innovative Financing Mechanisms for Doing Business with Africa」への参加

7月30日、アフリカ開発銀行は、インド工業連盟(Confederation of Indian Industry: CII)が主催する一連のデジタル会議のうち、「Innovative Financing Mechanisms for Doing Business with Africa」にスポンサーとして参加しました。同会議には45カ国超から、政府、金融機関、ビジネス関係者600名以上が参加しました。

当行のツァバララ上級副総裁代行は基調講演の中で、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)の設立により、経済成長が見込まれることや大きな投資機会の到来に言及し、インド企業にとって、電力供給、エネルギー、農業改革、保健・医薬品、テクノロジー、運輸、工業化等の分野で当行との協業の可能性があると述べました。

当行の協調融資・金融技術サービス局チーフ・フィナンシャル・アナリストのNana Spio-Garbrahは、新型コロナウイルス時代において投資リスクを緩和する当行のツール、Partial Risk Guarantee (PRG) 、Partial Credit Guarantee (PCG)を紹介しました。

花尻アジア代表事務所長は、当行とインドとのパートナーシップ、新型コロナウイルスへの対応策(CRF)アフリカ投資フォーラム(AIF)のユニークな特徴等について説明し、インド企業にアフリカへの投資を呼びかけました。

この他、インド輸出入銀行、ECOWASバンク、ABSAバンク(南アフリカ)等からのパネリストがそれぞれ金融サービスの説明を行い、インドの大手製造会社Escorts Limitedは農業部門におけるインド・日本・アフリカの三者によるパートナーシップに言及しました。

 

プレスリリース原文(全文)は下記リンクをご参照ください。
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