第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27)におけるアフリカ開発銀行の取り組み


エジプトで開催される第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27:アフリカのCOP)は、アフリカ大陸の特別なニーズと事情にスポットライトを当てる機会です。アフリカ開発銀行はアフリカ諸国とともに、気候変動に関するアフリカの声と優先的課題を発信するために、下記を目的としてCOP27に参加します。

 ●新たな資金を大幅に動員するために、戦略的パートナーシップを強化すること。

 ●エネルギー転換、自然に根ざす解決策、気候適応資金、損失と損害等の重要な課題に関し、COP27のグローバルなシナリオを形成すること。

 ●パリ協定及びアフリカ開発基金(アフリカの低所得国に対するアフリカ開発銀行の譲許的融資部門)のコミットメントを含む、当行の重要なコミットメントを強調すること。

 ●世界の排出量を削減し、持続可能な成長を実現するために、アフリカの潜在力を紹介すること。

   例:世界の未耕作地の65%をアフリカが占める、大きな若年労働力、3兆3千億ドル規模のアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)、豊富な再生可能エネルギー(太陽光10TW、水力350GW、風力150GW、地熱15GW)。

 ●アフリカでのCOP27を成功させるため、エジプトやアフリカの主要な気候変動ステークホルダーと連携すること。

また、当行は、アフリカ連合委員会(AUC)、国連アフリカ経済委員会(UNECA)、アフリカ開発のための新パートナーシップ計画調整庁(NEPAD NPCA)と共に、会場にアフリカ・パビリオンを設置します。

 

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