アフリカ各国の査証(Visa)開放性指標(2022年版)の公表


12月13日、アフリカ開発銀行とアフリカ連合委員会(African Union Commission)は、2022年版のアフリカ各国の査証(Visa)開放性に関する指標(Africa Visa Openness Index 2020)を発表しました。これはアフリカ域内の人の移動の自由を促すため、アフリカ各国の国民が他のアフリカ諸国に入国する際にビザを必要とするかどうかについて経年的に調査しているもので、今回で7回目の公表となりました。

今年の報告書では、過去2年間は新型コロナ感染症の感染拡大による影響によりアフリカの多くの国で国内外の移動に制限が課せられていた一方、2022年に入り制限が撤廃・縮小化されたことを受け、2022年はアフリカ大陸全体の査証開放性指標が2019年以前の基準を上回ったことが記載されています。また、以下の点がハイライトされています。

  • ● アフリカ3カ国(ベナン、ガンビア、セーシェル)が全てのアフリカ国民にビザなしでの入国を認めている。
  • ● 50カ国において査証開放性指標が2021年を上回った、もしくは、維持した。
  • ● 24カ国において電子ビザ(e-Visa)が導入されており、2016年と比して6カ国増えた。

 

アフリカVISA開放性指標の詳細についてはこちらをご参照ください。

https://www.visaopenness.org/

 

プレスリリース原文(全文)は下記をご参照ください。

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