2016年3月30日

アフリカ開発銀行アジア代表事務所は、『アフリカのエネルギー普及のための新政策「ニューディール」』の日本語版をリリースしました


2016年2月24日

2月22日 「省エネならびに再生エネルギーに関するアフリカ市場情報及び成功事例共有セミナー」ご報告


2016年2月12日

2月22日(月) 「省エネならびに再生エネルギーに関するアフリカ市場情報及び成功事例共有セミナー」のお知らせ


2016年1月

アフリカビジネスに関わる日本企業リストを更新しました


2015年10月24日

「フィーディング・アフリカ」会議、農業改革に向けた計画を採択


アフリカ開発銀行グループ

アフリカ最大の開発金融機関であるアフリカ開発銀行グループ(AfDB)は、主に域内加盟国(RMC)の持続可能な経済開発および社会的進歩を促進し、その結果として貧困の削減に貢献することを目指しています。こうした目的のために、当行は内部・外部資金を活性化・動員して投資を促進しているほか、域内加盟国の開発に向けた活動を支援するため、技術面と財政面で援助を提供しています。アフリカ開発銀行グループは、アフリカ開発銀行(ADB)、アフリカ開発基金(ADF)およびナイジェリア信託基金(NTF)の3つの組織より形成されています。


2014年の概要
当銀行グループの業務実績概観

2014年に、AfDBグループはアフリカ最大の開発機関として50周年を迎えました。アフリカ経済の成長は3.9%で前年の3.5%をやや上回っただけでしたが、当グループはアフリカが直面した数多くの社会・経済問題に対応してきました。実際、エボラ熱の流行は、最も被害を受けた西アフリカの国々の経済成長を直撃し、石油・ガス価格の暴落がアフリカの純石油輸出国に悪影響をもたらしました。

このような逆風があったにもかかわらず、当行の業務実績は極めて好調な状態を保ち、事業承認状況は弱まりを見せていません。融資・無償資金協力に対する承認は、当銀行グループの承認総額のうち45億1,000万UA(89.1%)、一方で民間セクターへの資本参加・債務保証・特別基金からの資金に対する承認は、5億4,990万UA(10.9%)でした。

2013年から2014年にかけて、ADBの承認額は75%増加し、年末には総額32億1,000万UAに上りました。ADF窓口での承認は、アフリカ開発基金第13次増資(ADF-13)に基づく増資の最初の年に当たる2014年での活動着手が遅れたことが一因となり、前年から15億9,000万UAに減少しました。また2014年には、NTFおよび特別基金の承認は減少し、それぞれ1,150万UA、2億4,220万UAとなりました。2014年に、AfDBグループは、2年目に入った当行の10年戦略に基づいてプロジェクトを調整するとともに、プロジェクトの質にも着目しました。


セクター別

当銀行グループは、10年戦略に基づく5つの事業運営上の優先事項、すなわちインフラ開発、地域経済統合、民間セクター開発、スキルとテクノロジー、およびガバナンスとアカウンタビリティに注力しています。2014年の当銀行グループの融資・無償資金協力承認総額は45億UAに上りました。前年までと同様に、インフラ開発プロジェクトに対して大規模な資金提供が行われ、25億UA(融資・無償資金協力承認の55.5%)に上りました。

このうち、エネルギー(29.3%)と輸送(20.4%)関連のプロジェクトの割合が最も高く、一方、給水・公衆衛生に関しては5.7%の承認でした。金融セクターに対する承認は、融資・無償資金協力全体の17.9%でした。総計10.8%が農業支援、食品安全の向上、同セクターの生産性向上のために承認されました。社会セクターは全承認額の8.2 %を占めました。この融資は、能力開発、技術革新、医療サービス提供向上などに対して行われました。


地域別

2014年の各国向け案件は約82%で、国境をまたがる案件は約18%でした。各国向け案件の地域毎承認額の割合は、西アフリカ地域向けが最大で、承認総額の27.7%を占めたのに対し、北部アフリカは6.8%以下と最も低い割合でした。南部アフリカは25.7%、東アフリカは13.8%、中央部アフリカは8.2%でした。地域業務全体での単一で最大の承認額は、アンゴラの電力部門改善プログラムの支援に対する6億4,530万UAで、南部アフリカの承認額の割合を大幅に引き上げました。